1972年の沖縄本土復帰の年に開館。八重山の焼物であるパナリ焼、祭りにつかう旗頭(はたがしら)、人頭税(にんとうぜい)時代の資料など、八重山諸島の貴重な考古、歴史資料、美術工芸品、民具、農耕具、漁具などを多数展示しているので八重山の歴史文化をより深く学ぶことができます。また、八重山を中心とした琉球の歴史も紹介しています。
博物館では展示会のほかに、小学校5年生を対象とした「こども博物館教室」や、一般の方を対象とした「わらぞうり作り」や「アンツク作り」などの講座を開催しています。
ここでは、展示会以外の博物館活動を紹介します。
入場料 200円(一般) 100円(中・高・大学生)
開館時間 9:00~17:00
定休日 月曜日(月曜が祝日にあたる場合は火曜日)、祝日、年末年始
バリアフリー対応 車椅子への対応
電話 0980-82-4712
2010年 3月 14日
1819年に建造された琉球王国時代の邸宅ですが、現在も人が住む貴重な建造物です。(よって建物の中には入れません)
当時地頭という職についていた宮良当演という人が首里の貴族屋敷をまねて建築したといわれています。琉球王府時代の住宅建築は階級や制度による規格があり、八重山の地頭という身分でこのような家屋敷を構えるのはふさわしくないとして茅葺への葺替えが命じられましたが、後に再び瓦葺になり現在に至っています。
屋敷裏の東側には首里の庭園師・城間親雲上(ぐすくまぺーちん)が設計・指導したといわれる珊瑚石灰岩を主体にした風情のある京都風の庭園があります。
営業時間 9時~17時
休館日 火曜日
入場料 大人 200円 小中高校生 100円
駐車場 なし
2010年 3月 13日

1897年(明治30年)に施設された海底電線陸揚室。
日本本土~沖縄本島~台湾間の通信に利用された海底線の中継地。
日清戦争で領有した台湾との間に軍用通信のため海底線が敷設されたときの施設です。
明治・大正・昭和の三代にわたり、政治・経済・文化の発展に大きく寄与していましたが太平洋戦争の戦災で昭和20年に破壊されました。当時の銃痕が生々しく残っています。

2010年 3月 10日

「オヤケアカハチ」は西暦1500年頃の八重山に実在した豪族です。
オヤケアカハチは、琉球王国の統一を成し遂げ天下泰平を誇っていた首里王府の一方的な申し出に激しく抵抗し、三年間も王府に年貢を納めなかったため尚真王の怒りを買い討伐されてしまいました。八重山では首里王府に勇敢に立ち向かった英雄とされています。
フルスト原遺跡はオヤケアカハチの居住地であったという説が有力です。
2010年 3月 9日